和室

あなたの目でヨルダンを

ヨルダンに来て、日本から多くの友人が来てくれた。
充分なお金と時間、健康、それから、ちょっとした好奇心。
お金と時間、健康に関しては、皆が 持っているわけではない。
限られた人たちへの 限られたチャンス。

今や、中東のイメージはかなり悪いだろう。
ハワイやグアム、ニューヨークやパリではなく、
ヨルダンのアンマンを旅行先に選び、足を運んでくれたことに、感謝したい。

私がここにいる 2年間、
私の町 アンマンを、私と一緒に生きる人たちを 
ぜひ 見てもらいたい 同じ空気を吸ってもらいたい。

まずは 両親、それから 親戚、
鳥取や鹿児島に住んでいる 幼馴染や親友、友達たち、
日本のこれからを担う、卒業生を含めた大学生、
今の教育に携わっている元同僚、同期、退職された先生がた、
私に関わってきた すべての 大切な人たち。

中でも 今は亡き祖父に ヨルダンに来てもらいたかった。

祖父のことを少し。
大正10年 鹿児島に生まれる。
10代のころは 理工学系の優秀な学生。
20代前半は、戦争の真っただ中、朝鮮半島に渡り日本軍兵士
30代~50代、子供や孫に恵まれ、父、祖父として、家庭の中で
平和の時間を取り戻す。

と、同時に
「戦友の魂を慰める」という使命を感じ、宗教の学びを深めた。
退職後、僧侶として 死の直前まで「生きること 死ぬこと」を
追求してきた。

祖父のことは、以前、ブログで紹介
「祖父が残した問い」↓こちら
http://kazitabonita.blog133.fc2.com/blog-entry-24.html

生活の中に イスラム教という宗教が 深く根付いている国 
隣国で、多くの血が流され、やっとの思いで逃れてきた人たちが
命を削りながら、一生懸命生きている国

「宗教」アラーへの祈りが日常世界であるヨルダン
故郷を逃れてきた人から、「生」と「死」をひしひしと感じるヨルダン
僧侶であり、兵士でもあった 祖父が見たら どう考えるのだろう。

祖父鹿児島県出水市 
西本願寺にて

尊敬する男性の一人
祖父の姿
未分類

0 TrackBacks
0 Comments

Comment

管理者にだけ表示

Trackback

トラックバックURLはこちら
http://kazitabonita.blog133.fc2.com/tb.php/75-c188f36d