和室

瀬戸内国際芸術祭2013 いよいよ開幕!

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瀬戸内国際芸術祭2013が開催されるということを聞いた。
「瀬戸内海の島はすんごく、田舎だよ。
東京みたいに、美術を鑑賞したり楽しむ文化もない。
美術・工芸・服飾・デザインの学校もないから、
作品を生み出す人もいないでしょう。
瀬戸内海の島で芸術祭やったって、あんまり意味ないと思う。」
と友人に答えた私。

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せっかく岡山にいることだし、まぁ、一回くらいは、
製作現場を見ておくのも悪くないかと思い、
軽い気持ちで小豆島へ

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まず、
私の中にあった、「アート」の概念がぶっとんだ。
「田舎の島で芸術祭を行っても、意味がない」
という、時代遅れの発想を持っている自分が恥ずかしくなった。
その考えは、極めて限定的で、
偏った考え方ということに気付かされた。

そして、身近な瀬戸内海の島々に、
数え切れない魅力がつまっていることを知らなかった
今までの時間を、後悔した。

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もちろん、「一回くらいは・・」ではすまなかった。

アートを通したマネージメントに興味がある。
製作に対し集中する時間も好き。
何より人との関わりが大好き。
小豆島の製作現場に足を踏み入れて以来、
「島の元気」を感じる製作現場にどっぷり浸かってしまった。

「地域おこし」なんて、一言では説明しつくせない。
「作品製作」「作品鑑賞」とも、また違う。

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地域の人たち、ボランティア、アーティスト、
作品を通して出会ったみんなが製作者。
地域の人たちが、一緒になって地域の特色を生かした
作品を生み出す。

「こんにちは」「今日は、どこまで進んだ?」
「疲れているだろう。ちょっと一杯、お茶をのんでいきなさい。」

作品製作の過程で、地域の人々と日常を共にする。
作品作りを通し、自分も作品の一部になる。
町や村の人たちと汗を流し、一緒に地域の良さや言葉、料理や自然に
触れる、楽しむ。

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芸術家が作った完成品ではなく、
みんなで作っていく初めからプロセス、
交わされる挨拶から料理、島の風景と自然、
人々が流した汗と笑顔まで、
一瞬いっしゅんのすべてがアートだ。

いわずもがな、瀬戸内の小さな島々の
自治会や漁業組合の人々にとって、芸術は遠い世界。
いろんな色の網を編んだところで、お金にもならないし、
空き家を改築されたところで、よくわからない。
漁業や農業で疲れたら、製作に付き合うより、休みたい。
有名アーティストが来たところで、知ったこっちゃない。
・・・と、最初はこんな感じだったと思う。
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ヨルダンの教育現場でさえ、
「美術科授業を楽しくしたい」と活動したところで、
砂漠の中の一滴のしずくのよう。
すぐに乾いてしまう。

いくら、有名なアーティストが来ても、
素晴らしい作品作りの計画ができても、
受け入れる土台がないとダメ。

一人の力じゃダメだ。
人数が多いだけでもダメ。
アートに意味があることを、
みんなが楽しくアートに関わっていけるような工夫を。
そして、物事を進めていくために、
ポイント・難関、推進力となる人をおさえ掴んでおく。
時間をかけ、信頼を積み重ね、人脈を作り、
すべての力が作品の一つひとつのパーツとなっている。

瀬戸内国際芸術祭総合ディレクター
アートディレクター、北川フラムさんの言葉から
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『海の復権』
アートは地域の資源、宝物を見つけます。
アートを囲んで、島の人どうし、島の人と他所から来たサポーターがつながります。
そして多くの人たちが海と島の価値観を共有することになります。
アートをめぐって起こる交流、お祭り。
日本列島のいずれの地域も、世界のどの場所も、
それは私たちの祖先が頑張って工夫して生きてきた場所なのです。
アートをきっかけに知る島の価値、素晴らしさ。
アートがつなぐ人と人、人と場所。

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瀬戸内国際芸術祭総合ディレクター北川フラムさんがおっしゃる
「海の復権」をかけた芸術祭。

心の交流、文化の伝承、みんなで作品を生み出す喜びを感じながら、
瀬戸内海の島々の力、すべてがアート作品へ生まれ変わっている。
「瀬戸内国際芸術祭2013」春の開催まで14日。
3月20日~4月21日まで
日本・世界じゅうの人々に楽しんでもらいたい。
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瀬戸内海の島々、高校の時の修学旅行で北九州に行ったときに船の上で見ました。あのキラキラした海を見たくて、数年前に行きました。私の思い出を裏切らない輝きでした。その瀬戸内海で国際芸術祭が行われ、そこに熱い想いを寄せている和さん「生きて」いますね。和さんの活動もいつもキラキラして、素敵。
2013/03/09(Sat) 11:03:43 | URL | みなちゃん [ Edit]
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