和室

ヨルダンの学校最終日

師走
2012年を振り返る。
一番心に残った月は9月
一番心に残った日は、9月22日、学校最終日。
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サプライズの
「カリーマ先生、お別れパーティー」ということで、
生徒たちが小さな出し物、
手紙やプレゼントを用意してくれていた。

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どれほど、この小さな学校から
たくさんのことを学んだのだろう。

こちらがヨルダンの人たちに
教育技術を与えるどころか、
ヨルダンの人たちから与えてもらうことが
多かった2年間。
どちらがボランティアだというのか。
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日本に帰国し、2カ月経た今でも
2012年の9月のことを思い出すと目頭が熱くなる。

一年生の児童から高校一年の生徒たち、地域の保護者まで、
名前も覚えきれないくらいのたくさんの生徒たちが、
「ありがとう。」「お世話になりました。」と、感謝してくれ、
「ヨルダンのことを忘れないでほしい」と
オリーブ、手作り漬物、果物など、たくさんのプレゼントをいただいた。

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こんなこともあった。
下校途中、ファーテンという、
年配で太っているアラビア語の先生が
ゼイゼイと息を切らして、私の元へ走って来た。

日本の教員は、
女性でも廊下や校庭を走り回ってアクティブに動くのだけれど、
ヨルダンの女性教員が、校内で走り回ることは、ほとんどない。
ましてや太っている年配の女性が、
ドタバタ走ることは、大変みっともないことなのだ。

定年前のベテランアラビア語教師。
走った理由は、私に伝えたいことがあったから。

私の家まで見送りにいくと車を出して、
とてもやさしいアラビア語で話し始めた。

日本に帰ったら、まずは両親に会って
「ありがとう」を伝えるんだよ。
それから、
あなたを応援してくれたすべての人たちに、
直接会って、また、「ありがとう」を伝えたらいい。

日本に帰ったら、日本のことで忙しくなるでしょう。
あなたは、日本人。
日本のことを、もっと知った方がいい。
自分の生活と文化、宗教は、あなたの根っこなのだから。

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もし私たちのことを想い出してくれるなら、
この2年間であったことを、
あなたの言葉で、
あなたの大切な人たちへ、ありのままに伝えてほしい。

中東という地域、そして、ヨルダンという国は、
決して怖い所でないということ。
イスラム教は、決して恐ろしい宗教ではないことを。

「世界じゅう、みんな同じ。私たちは、みんな家族。」

この言葉を伝えるために、人目を構わず
走ってきたファーテン先生。

これから、ヨルダンの人から学んだことを
伝える機会がめぐってきたら、
あの日のファーテン先生のように。
世界、日本じゅうどこへでも、とんでいきたい。

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2 Comments

Comment

いい日々でしたね

このような最終日を迎えられたのは、2年間確実に足跡を残してきたからなのでしょうね。ヨルダン人が走るということも新鮮な話ですが、それも含めていい記事を読ませていただきました。ありがとうございます。

2013年、和室のご主人を待ち構えている舞台は、日本なのか、世界なのか。いずれにしても大活躍されることを願っています。
2012/12/05(Wed) 18:12:42 | URL | Cholou [ Edit]

お疲れさまでした。

ヨルダンで出会った人たち、出来事すべての思い出は生涯忘れることはないでしょう♪ 配属先学校の生徒、先生や保護者の方たちとどっぷり2年間素敵な時間を過ごせたんだなと思います。これからもヨルダンとの友好関係を続け、多くの日本のみなさんへ良いところや感じたことなど伝えてくださいませ☆ 次の新たなステージでもご活躍ください!
2012/12/12(Wed) 23:57:06 | URL | 講ちゃん [ Edit]
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