和室

南部都市タフィーラの友達 ドアー 

今回は、大切なことを気付かせてくれた友達ドアーを紹介します。

ドアーは、南部都市タフィーラに住んでいる16歳の女の子です。
ご存知のとおり、アンマンは近代的な町。
一方で、タフィーラはイスラム教色の強い保守的な小さな町です。
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父親は彼女が幼い頃なくなり、家族みんな助け合って生きています。
料理が大好き。母親の手伝いを頑張る彼女。
成績も優秀で、夢は外交官になることだそうです。

去年の夏休みボランティアの一人であるヨルダン隊員が、
2011年8月、3週間にわたる日本語教室を開きました。
彼女にとってはまたとない貴重な機会。
私はここで2回、合唱指導に挑戦。
「さくらさくら」と「おおきな歌」を教えました。
繧ケ繝ゥ繧、繝・_convert_20120312051758私たち隊員にとっても今となっては、
とても貴重な機会となりました。

地方都市の女子高校生と
心からの友達になれたのですから。



彼女の日本語への飽くなき熱意、そして一緒にいて心地いい優しい性格。
ドアーに会うため、アンマンータフィーラを往復することになり
正しい日本語の書き順や文法、簡単な挨拶を
マンツーマンで教えることになりました。
タフィーラの街並み↓
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さて以前、
「日本語や外国語に対して努力しているのは、夢のため?」
と聞いたことがあります。
「外国と関わる仕事、海外に行ってみたい。だから勉強も頑張っている。
 でも、外国なんて無理だから。語学学習は趣味。」と答えが返ってきました。 

彼女は将来の目標(外交官・外国とつながる仕事)があるけれど、
いくら成績がよくても、タフィーラからアンマンに出ることすら
ほぼ不可能に近いことなのです。

私たちが考えるより先に、本人は自分の状況がわかっています。

ドアーにとって、自分の生まれ育った町で、大好きな母親の近くで過ごし、
家族が望む人と早いうち結婚をし、自分の家庭を築き、
できるところで自分の好きな語学を続けること。
それが彼女にとって幸せ、できるところでの自己開発。
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そう考えると、私はドアーの反対です。
どれだけの人に迷惑をかけ、自分の夢を押しとおし、
自己実現してきたのでしょう。

また、自己実現のために
どれほどの時間をかけ、大切なものを失ってきたのでしょう。

タフィーラに住むドアーと何度も対話して気付かされていることも
ヨルダンでの貴重な出会いと財産の一つだと思っています。

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