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「クリボーの一生」×「安保法案可決 2015」
2013年2月21日(木)
およそ1年半前、神奈川県横須賀市の海軍基地をながめながら クリボーの一生を紹介した記事を再度掲載します。 2013年2月21日 和室記事「クリボーの一生」と「集団的自衛権」 私は神奈川県相模原市に11年間勤務していました。 だからか、「米軍」をとても近く肌で感じてきました。 神奈川県には米軍関連基地が多く存在しています。 飛行機の音で授業が中断される小学校もあります。 先日も相模原市内で火災事故が発生していているのです。 あぁ、あれから、着々とコトは進んでいたのですね。 安保法案可決・・・・ *********以下、再掲載********* アンマン在住のKKさんが、 「クリボーの一生」という映像を紹介してくれた。 ![]() クリボーといえば、マリオブラザーズで出てくる 一番弱い、キノコのキャラクター。 「クリボーの一生」は、クリボーからみた一生を描いた 切ないドラマである。 クリボーが恋をして、結婚をし、家庭を築く場面から 物語は始まる。 穏やかな日常の中で、なにげなく耳にするCMや広告。 それが、 クッパ大王による「打倒マリオ」軍隊へ徴兵PRだった。 徴兵の宣伝をみたクリボーたち。 「悪いマリオがいるなら、やっつけなければいけない。」 「みんなが戦場へ行くなら、俺も行く。」 「いい仕事がないから、戦いにいくしかない。」 クリボーの奥さんや子供が心配する中、クッパ軍へ入隊。 打倒マリオを掲げ、たくさんの同志クリボーたちと共に 闘いの訓練を行うことになる。 やがて、スーパーマリオの戦場、1-1のファーストステージへ。 マリオに「ピョコッ」と踏まれ、あっけなくクリボーの一生は終わる。 お時間のある方は、みていただきたい(海外からのVTR。) クリボーの一生と同じことが、現実世界でおこっている。 ![]() 2013年1月15日(火)の東京新聞、「本音のコラム」で、 ルポライター鎌田慧(かまたさとし)さんが書かれた記事を紹介したい。 ~~以下、東京新聞記事から一部抜粋~~ 「米国は、いうまでもなく、世界最強の軍事大国である。 その世界一強い軍隊と一緒に戦争をするのが、 いま安部晋三首相がやりたがっている『集団的自衛権』行使である。 自分の国に関係のない戦争にでも、 約束に応じて、出かけていくことになりかねないのだから、 「集団的攻撃義務」というほうが、より正確だ。 先方は、十分ひとりでも戦えるのだが、経費削減と孤立化を防ぐため、 「同盟国」に下請けさせるという屈辱である。 米国の戦争に参加して、最初に死ぬのはだれか。 最初に殺すのはだれか。」 ~~~~~~~~~~~~~~~ 米国がクッパ大王で、 日本が雑魚キャラ、クリボーのようにみえてくる。 誰も、クリボーの一生のようになりたくない。 そもそも、クッパ大王やクリボーからみたマリオが 本当に敵なのか、悪者かどうかも、よくわからない。 テレビゲームのような世界が、 現実に起きている恐ろしさ。 ![]() ![]() にほんブログ村 |
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08/06/2010 Fri 17:11 |
ヒロシマから「明日の神話」へ
世界に出るとよく聞かれる、日本の都市名
東京の次は「ヒロシマ」 日本人である私たちは、「ヒロシマ」を忘れてはいけない 私が大好きな芸術家、岡本太郎も命を削って 次の世代の日本を創る、私たちに痛烈なメッセージを残した 『明日の神話』は原爆の炸裂する瞬間を描いた 岡本太郎、最高傑作の巨大壁画作品 関東に住んでいる方は、渋谷駅に行くと、出会える ![]() 岡本敏子さんは 「原爆図のような、惨めな被害者の絵ではない」と紹介している 原爆で戦争を終えた日本 まっさらになった「ゼロ」の国のシンボルであるヒロシマ どろまみれで、這い上がって、生き延びて再生した日本 きのこ雲はもくもく勢いがあり 「どん底だから、這い上がるしかない」という気になってしまう 逃げ惑う人を見て、骸骨は、カラカラッと笑っているように見える 人も魚も動物も、どんな命も同等で、儚く、また、たくましくもある 黒い雲に炎の赤、すべての人やモノを圧倒する 命ほとばしる作品 ![]() 1945年 8月6日 広島原爆投下 破壊から再生へ http://blog.blogmura.com/tment_tbe/5734/fo2n37pr1dea |
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